ロサンゼルス&フロリダ ディズニーワールド旅行記
2002年10月8日〜18日
その6
--- 2002年10月12日 ロサンゼルス5日目 ---

    無事に前の晩に荷作りも終えて、朝食に昨日のお散歩の途中で買ったパンを食べ、フロントに向かいチェックアウトを済ませる。
    ピックアップのドライバーも時間通りに来て、いざナッツベリーファームへ。
    これで、この街ともさよならかと思うと、ちょっと寂しい。
    30分程でナッツベリーファームに到着、帰りのピックアップの場所と時間の打ち合わせを済ませて、いざチケット購入の列へ。
    平日だというのにかなりの混雑、列は一向に前に進まない。
    入場券を買うのに1時間近くかかってしまった。

    ご存知の通り、ナッツベリーファームはスヌーピーがメインキャラクタの遊園地。
    ちょうど、ハロウインの時期でもあるため、園内はハロウイン一色。
    ここは、本来ほのぼのとした雰囲気の遊園地なのだが、メインの乗り物はかなり過激な物が多い。
    過激に加えて、ここでも濡れ物が多い。
    ユニバーサルスタジオの時も感じたのだが、米国人は濡れるのが大好き?
    次あれに乗ろうか?とかみさんに聞くと、あれは濡れるからいやだ!との回答。


    我々は乗らなかったのですが、ここの「Boardwalk」エリアにあるうウオータースライダー系の「PERILOUS PLUNGE」は凄い!落ちる高さ・角度もかなりな上、着水時の水の跳ね上がり方はUSHのジュラシックパークライドをもはるかに凌ぐ、着水後しばらくはライドが見えない。
    ギャラリー用のウエットゾーンもバケツをひっくり返した様に水をかぶる。
    さすがに、私もこれは勘弁ということで見て楽しむだけ。
    我々は、メリーゴーランドやコーヒーカップ等のほのぼの系を楽しむ。


    という感じで、この日はあまり乗り物には乗らず、雰囲気を楽しむという感じで過ごす。
    でもスヌーピーとは一度も会わなかったな!どこかにいるのかな?

    ピックアップの時間も近づいてきたので、ゲートを出て、ナッツベリーファーム誕生のきっかけとなったと言われる、チキン屋さんを覗くも、大行列のため諦める。
    ピックアップとも無事に合流でき、オーランドへのフライトに向けロサンゼルス空港へ向かう。

    空港でのチェックインも済ませ、ロビーに入るがまだ搭乗までには3時間近くある。
    喫煙所を探して空港内をさまようも、喫煙所は見当たらない。
    一度セキュリティーを出て外に行かなくては吸えないようなのでどうしようか悩むが諦めることにする。
    空港の中を歩いていると、車椅子の人が多いことに驚く。
    米国人特有の体形から高齢になって足腰が弱ってくると、自分の体重を支えきれなくなるようで、そういう方達の車椅子が沢山行き来している。
    そういう方達の車椅子は航空会社か?空港の職員?が押しているのだが、その人数だけでも何十人いるのだろう?
    常に私の視野の中には車椅子の方が5人ぐらいはいる状態。
    これまでの、ロサンゼルス滞在の中でも車椅子で不自由しそうな所は見当たらない、バリアフリーなんて死後と化している感じ。
    全てが当たり前に設計されている。
    元々、障がい者の為というより、先に述べた太った高齢者が多いために早くからバリアフリーが浸透しているのかなと?感じた。
    いずれにしても日本の現状とは大違い。

    出発ロビーのマクドナルドでハンバーガーを食ると、そろそろ搭乗開始。

    今回のフライトは22:10にロサンゼルスをたち、4時間のフライトで朝5:48のオーランドに着くという、夜が3時間短いパターン。
    毎日遊び過ぎて疲れもたまってきている所へ来て、なかなかきつい。

    このフライトの途中で窓からとても幻想的な景色を見ることが出来ました。
    雲海のなかにそびえ立つうずまく雲のかたまりの中で、雷が激しく光っている。
    時折雷雲全体が昼間の様に明るくなり、稲妻もはっきりと見える。
    眼下に雷を見たのは初めてで、天空の城ラピュタかトワイライトゾーンかという感じでとても興奮してしまいました。