ロサンゼルス&フロリダ ディズニーワールド旅行記
2002年10月8日〜18日
その5
--- 2002年10月11日 ロサンゼルス4日目 ---

    今日は夕方から、ロサンゼルス在住の知人と夕食を共にする日で、その他のスケジュールは入れていない。
    そのため旅の中休みとして少しのんびりです。
    午前中はお洗濯をして、その後は少しお散歩でもと考える。
    今回の旅行では、途中2回ほど洗濯をするつもりでの衣類の準備だったので、この辺で一度洗濯をしておかねば。
    ということで、ホテルのコインランドリーでお洗濯。
    かなり大きい洗濯機なので、家族みんなの3日分の洗濯物も一度で余裕。
    ランドリー横のソファーで、のんびりコーヒーを飲みながら、これもまだ決めていない明日の行動を検討しながら乾燥終了を待つ。
    明日はロサンゼルス出発の日、ホテルはチェックアウトしなければならないし、フライトは夜遅く。
    スーツケースを抱えての観光は大変だし、ホテルに荷物を預けておいても、取りに来るのが面倒。
    あと、行ってみたいのはディズニーのカリフォルニアアドベンチャーか、ナッツベリーファームである。
    カリフォルニアアドベンチャーは結構過激な乗り物が多いとの噂なので、少しは気楽に楽しめる所にしようということで、ナッツベリーファームに行くことに決定!。
    そして、送迎をエレファントツアーに頼み、その間荷物を預かってもらうようにしよう!との結論に達する。
    洗濯終了後、お散歩がてら明日の予約をしにエレファントツアーのオフィスがあるホテルまで向かう。
    道路を歩くのにも結構怖い。
    怖いといっても治安が悪いからではなく、交差点での横断歩道の横断に気を使う。
    というのも、こちらは当然右側通行な上、右折するには一時停止のみで信号が赤でも進んでよ良い事になっている。
    さらには歩行者の青信号の時間が極めて短く、青になって渡り始めても渡り終わる前には赤信号になってしまう、さらに車は逆から入ってくるはで、なかなか怖いのです。
    無事にオフィスに着いて、明日の行動パターンの依頼をする、スーツケースも預かってもらえることに。
    その後、ショッピングセンターをぶらつきながらフードコートで昼食。
    近くの食品マーケットも覗きながらホテルに戻る。
    ホテルに戻って一休みしていると、知人からあと1時間ほどでホテルに迎えに来てくれるとの事。
    ホテル前で久しぶりの再会をした後、知人の奥さんのケーキ屋さん向かう。
    奥さんは、結婚式等で使われる結構有名なフラワーアレンジメントケーキのお店をやっており、まずは、そこの店を見て欲しいとのこと。
    ホテルから車で30分ほ程で、ケーキ屋さんに到着。
    カタログ代わりのこれまでの作品の写真を見せてもらうが、どれもとても独創的ですばらしい物ばかり。
    色々と話をしているうちにうちの息子の誕生日はいつだっけ?という話になり、ロサンゼルスに着いた日だったよ!というと、すまんそれは忘れていた!(いつも息子の誕生日にはロスからプレゼントを送ってくれていた)11月と勘違いしていた、申し訳無いとのこと。
    その後、夫妻がちょこと二人で打ち合わせをして、いきなり立ち上がり、「ちょっと来て!」と我々を呼ぶ。
    訳が分からない私たちを店の外へ連れ出し、裏手の消防署へ向かい、消防署の人たちに我々を紹介している。
    それでも訳が分からない我々に向かって消防署の人たちは、消防車に乗れと促す。
    消防車に乗り込む我々に、「そこのヘッドセットを付けろ!」、「シートベルトをしろ!」と矢継ぎ早にいって来る。
    我々が、目を丸くしているうちに消防車は走りだす。
    どうやら、裏手の消防署の人に頼んで、息子の誕生祝いに消防車でのドライブに連れて行ってくれるらしい。


    息子も幼稚園の見学で消防署には行っているが、消防車でのドライブは始めて、それより、私も初めてなので、私の方が喜んでいた?!
    付近1周ドライブから戻ったら、今度は職員さん達から息子は消防車のバッチや消防士のバッチのシール等のもらっている。
    何ともフレンドリーな消防士達、こんなことで消防車を走らせていいの?
    きっと息子にとっても品物とは違う思い出に残る誕生日プレゼントになったことでしょう!

    ケーキ屋さんに戻って、店を閉める準備をして、「さあディナーに行こう!」ことで、再び車で移動。
    移動中「ディナーはイタリアンの店でもいいか?」と聞いてくる、我々は笑いながら顔を見合わせて「いいよ!」と答えると、なんか不思議そうな表情。
    そこで、昨日の「Buca」の件を話すと、大笑い!あんなクレージーな店に行ったのか?
    でも、今日行くところはあんな店とは違うから安心しろ!ということで、用意してくれていた店に向かう。
    今度は、とても美味しいイタリアンの食事をしながら、しばし楽しい歓談。
    私も控えめにしていたワインが効いてしまい、ホテルまで送ってもらう車の中では眠ってしまった。
    気が付くとホテルの前で、今日の感謝の気持ちと、またの再会を約束して別れる。

    ホテルに戻ってからは、明日のチェックアウトに向けた荷作り。
    荷解きは苦にならないが、荷作りは気が重い。

    明日も朝は早い、今晩は何時間眠れることやら・・・。