ロサンゼルス&フロリダ ディズニーワールド旅行記
    2002年10月8日〜18日
    その10
    --- 2002年10月16・17日 ウォルト・ディズニー・ワールド4日目〜帰国 ---

    今日の目標は、残る最後のパーク「アニマルキングダム」です。
    出発の準備をしつつも、明日は早くも帰国の日、早朝にホテルを発たなければならない。
    今日帰って来てから、荷造りを完了できるのか?を心配する。
    「アニマルキングダム」はホテルからも近くバスで10分も掛からない。
    ここのシンボルは、巨大な樹。
    左の写真を見ても、その大きさは分からないと思いますが、高さは14階建てのビル相当あります。


    最初に目指すは、「キリマンジャロ・サファリ」。
    20人乗りぐらいのサファリカーに乗って動物達の待つ広大な草原へ!
    キリンやサイそしてガゼル等々色々な動物が、自然そのままの姿で生活しているのをまじかで見られる。
    どれくらいまじかで見られるかといえば、キリンのこんな写真が撮れるぐらい。
    サファリカーは窓は無くオープン状態なので、これで本当に大丈夫なの?と心配になる。
    しかし、この車は揺れる!(揺れるように道路が作ってある)
    所々に橋が壊れかける等のお楽しみも。

    そして、汽車に乗って「アフェクション・セッション」へ。
    ここはヤギや羊などの小動物の触れ合い動物園のような所。
    怖がりの息子は、恐怖に怯えるライド物よりもこの手の場所が一番好みの様子?

    幾つかの動物関係のアトラクションの後に向かったのが「ダイノランドUSA」エリア。
    ここのお目当ては、「ダイナソー」です。
    入り口にある「アラダー」と記念撮影。
    そして、いよいよライドに乗り込みスタート!。
    しかし、これは大きな期待外れ。
    印象はただ揺れるだけ、恐竜の姿は真っ暗な中にストロボライトで一瞬見えるだけです。
    なんだか揺れる恐竜お化け屋敷見たいな感じ。
    恐竜の生活ぶりを見て回るアトラクションだと思っていたのに・・・。
    ここにはディズニーらしさが全く感じられない。(かなりの悪口?)

    その後に、同じ「ダイノランドUSA」エリアにある「ボンヤード」へ。
    ここは恐竜の化石発掘現場を再現し、滑り台や迷路が造られている言わば公園。
    息子はこういう所が大好き!
    楽しそうに延び延びとはしゃぎ回っている、こういう所でエネルギーを使いすぎると後が続かないぞ!と心配するも全く聞く耳無し。
    親はしばしの休憩。
    息子は、毎日帰りのバスの中で、「今日一番楽しかったのはね〜!」と感想を述べるのだが、今日の一番はここ!
    MGMスタジオの日も同じような所だった・・・。
    どんな、アトラクションよりもこういう所が一番好きなのね・・・!

    そして、「キャンプ・ミニー・ミッキー」へ向かう。
    ここでは、キャラクター達がグリーティングをやっていて、いつでも行けば会うことが出来る。
    ここにいるミッキーやミニーはサファリルックをしている。


    今日は荷造りもあるから早めに引き上げよう!ということで出口に向かう。
    しかし、ここにもキャラクター達が待ち受けている。
    一通りのキャラクタにサインをもらって記念撮影。
    メジャーなキャラクタ達には順番待ちの列が出来ているが、あまり人気の無いキャラクタは、誰も来てくれないので、樹の影に隠れてすねている?
    息子を向かわせると、もう大変。
    待ってましたとばかりに、かまってくれる。
    他の人が寄ってくるまで放してくれない。(ごめん、あなたは誰?私は名前を知らない・・・)。
    ここでも結構な時間を費やす。

    これで、4大パーク巡りは終わり。
    取り敢えず目ぼしいものは回れたかな?という満足感と、やっぱり1週間は居たかったな!という感じが交錯する。
    もし、こちらへ来られる場合はやはり1週間の滞在を強くお勧めする。
    ハンディをお持ちの方に対する対応は、TDLでも良く出来ているな!と感心したがこちらはTDL以上に良く出来ていると思う。
    車椅子への配慮はベビーカーの子供や電動カートのご年配者にも同様に助かる。
    全ての人が十分に楽しんで満足出来る様、きめの細かい対応が取れている所だと思います。
    遠いのが難点ですが、皆さんも一度いかがでしょうか?

    ホテルに戻って、荷造りを開始かと思い気や、我々の滞在には特典が付いていて、リストアップされている品物やサービスを受けることが出来る。
    中には、キャラクタブレックファーストとかもあるのだが、今更受けられない。
    やっぱり品物だねということで、我々は写真立てとリュックサックを選択。
    ホテルのショップでもらる様なので、ショップに向かうが、リュックサックはここではもらえず、「ダウンタウンディズニー」まで行かなければならないとのこと。
    「ダウンタウンディズニー」はショッピング街やレストランそしてアミューズメントが集まる街なのだが、ホテルからは結構遠い。
    どうしようか悩むも、写真立てを3個もらっても仕方がないので、お土産買いがてら行ってみようということになる。
    地図を見るとリュックがもらえる場所はバスが到着する場所の真反対側!
    折角だから「ダウンタウンディズニー」縦断もいいか(だんだん投げやりになってきている?)となり、回りを眺めながら歩く。
    ここは、すごくにぎわっている、ディズニーに観光に来ている訳では無いと思われる若者が沢山いる。
    まるで、渋谷の様?
    ようやく目的の場所に到着し、めでたくリュックをGET!
    この地区には世界最大のディズニーショップがあるのでお土産を見に行ってみる。
    しかし、凄い、一体何点のディズニーグッズがあるのだろう!
    よくもこれだけのグッズを作ったな!と感心してしまう。
    本当であれば、ここで夕食をとって帰りたいところなのだが、買い込んであるカップヌードルも食べてしまわねば!
    幾つかのお土産を買って、ホテルに向かう。
    もう22時をとうに過ぎてしまっている、ホテルのフードコートの営業は23時まで、急がないと夕食が食べれなくなってしまう。
    毎日の事だが、ホテルに戻るバスの中では息子は爆睡。
    他のお客さんも息子を見ながら「疲れたんだね!」と声をかけてくれる。
    しかし、同じバスに乗っている他の子供はみんな元気!
    我々が如何にリゾートしていないかがここでも良く分かる。
    明朝のミアーズのピックアップは5:30、あと6時間しか無い!
    荷造りを済ませて寝たのでは、流石の私も起きる自信が無くなっている。
    寝坊したら大変なことになってしまう。
    今夜は、寝ないことを決意!


    急いでホテルに戻り、食料を取りに部屋へ戻り部屋のウインドウを見ると、やった!我々の部屋にも飾りが出来た!
    昨日買ってベットサイドのテーブルに置いておいたバズがウインドウの所に居る!
    これで、ようやくわれわれもディズニーフリークの仲間入り?
    カップヌードルを持ってフードコートに向かい遅い夕食を済ませる、既に時間は23時を回っている。

    明朝のミアーズのピックアップは5:30、あと6時間しか無い!
    荷造りを済ませて寝たのでは、流石の私も起きる自信が無くなっている。
    寝坊したら大変なことになってしまう。
    今夜は、寝ないことを決意!
    お土産が増えたことにより、荷物は日本を出発したとき時よりもかなり増えている。
    これらの荷物を納めきれるのだろうか?
    ここは、衣類の圧縮袋が大活躍!
    おおかたの荷造りを終えたのが、3:30、あと2時間で出発。
    寝てはいけない、寝てはいけない・・・Zoo・・・!
    禁断の眠りに陥るも1時間で目を覚ます。
    暗い中を、スーツケースをひきづって、ピックアップ場所へ。
    時間通りにミアーズも来て、これで夢のような旅行も終わりと、後ろ髪を引かれながらホテルを出発。
    40分程でオーランド空港へ到着。
    空港で朝食済ませ、出発を待つ。
    さて、これからの心配事が一つ。
    我々はここオーランドから国内線で再びロサンゼルスに向かい、ロサンゼルス空港で成田行きの国際線への乗り換えをしなければならないのだが、その乗り換え時間が40分しか無いこと。
    本当にこの時間で乗り換えが出来るのだろうか?
    万が一間に合わなかったらどうなるのだろうか?
    当然、国内線の飛行機から降りるだけでも10分はかかる。
    国内線の到着がちょっとでも遅れたらアウト!
    緊張の乗り換え!荷物は成田へダイレクトとなっている。
    急いで、搭乗口の番号を確認して、急ぐ!
    番号上は大した違いは無いが、距離はかなりある。
    何とか、国際線の搭乗ロビーへ到着、既に乗客は搭乗を始めている。
    しかし、出国手続きなどはどこでもやっていないがいいのかな?と気にしつつも、飛行機に乗り込む。
    無事に搭乗完了、よかったよかった!
    目指すは成田、10時間のフライト。
    先の国内線で食事が1食、国際線で2食、この14時間の間で食事が3食。
    完全にブロイラー状態。
    通路の向こう側に座っている欧米人の男性もかなりの体形。
    食事の時にテーブルを出すと、テーブルがおなかに食い込んでいる。
    私の場合は幅方向にゆとりはあるのでエコノミーでも何とか耐えられるが、その人は幅も前後もめい一杯で身動きが取れない状態。
    ここで気になったのが、車椅子や電動カート必要とするとても太った方が飛行機のトイレを使用する場合はどうするのだろう?ということ。
    自分で歩いて居ける場合は何とかなると思うのだが、歩行が出来なく介助を必要とする場合、機内のトイレでは狭くて、前からも横からもサポートすることは出来ない思うのですが・・・?
    たとえば、下半身マヒで歩行不能の小錦はどうやってトイレに行くか?ということなのですが、 どなたか知っていたら教えて下さい。

    順調なフライトで無事に成田に到着。
    あ〜あ、戻ってきちゃった!
    駐車場のバスに乗り込み、久々のマイカーとご対面。
    空港を出て自宅に向かうも、道路は渋滞。
    眠くてたまらず、途中のSAで休憩、1.5時間ほど睡眠を取り、自宅へ到着。
    自宅も無事で、お疲れさま!

    なんだか脈略も無くだらだらと書きつづってきましたが、これが今回の旅行記です。
    つまらないとお叱りも受けるかもしれませんが、書き残しておきたいという自己満足の代物とご了承下さい。

    最後に次のページに、各所でのキャラクターとの記念撮影の写真を残してありますので、御時間のある方は覗いて来て下さい。