「丈の部屋」

（たけのへや）
BECoのメンバーである丈の考えをつづる部屋です。

このコーナーに対するご意見・ご要望を募集しております。
読んだ感想、丈の考えを聞きたい！こんな事にどう思う？等々お気軽に丈までメール下さい！お待ちしております！
宛先：mytakeharu@yahoo.co.jp

　　HPサイト開設について

昨年の１２月より不更新になっていましたが、この度「丈の部屋」というHPを開設しました。
よってこちらの「丈の部屋」の更新は今回が最終回とさせていただきます。今までありがとうございます。
それではサイト「丈の部屋」でお待ちしています。

　　「少年の主張」千葉県大会

｛８月２４日に千葉県青少年女性会館にて行われた「少年の主張　千葉県大会」で読んだ文章です。
長文ですが読んでぜひ感想をくださればと思い載せてみました。
一部間違っていますがそのまま載せます。ご了承ください。

「障害者」という言葉は間違っている？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松戸養護学校中学部３年　新井　丈晴

皆さんが日頃よく使う「障害者」という言葉、これを差別的な言葉だと感じることはありませんか？？
僕は脳性麻痺のアテトーゼの中学生です。
アテト―ゼというのは、自分の意思とは関係なく反射的に体が動いてしまうハンディのことです。
例えば、字を書こうとしても、どうしても手が震えうまくいきません。
しかし僕自身『アテト―ゼ』というハンデイをごく自然に受け止めています。
ぼくは、「障害者」という言葉が嫌いなので、ハンディという言葉を使っています。
辞書ではハンデイという意味は確かに「障害」という意味ですが、僕はゴルフでの「ハンデイ13」のような意味で使っています。
ところで、僕は小３の時からある会に所属しています。
そこでの活動を通し、このような考えを持つようになりました。
その会は神奈川県川崎市を中心に活動している「Beco」の会です。
この名称は、英語の「Borderless Expand　Community」（境界を無くし　拡張する　集団）と、日本語の「べコ」（東北地方の方言で「牛」という意味、牛のように一歩一歩ゆっくりでも確実に歩んでいこうという願いを込めて）を合わせたものです。
健常者が一方的にハンデイを持つ人々をサポートするのではなく、両者が平等に活動することを目指し、「ハンディの有無も、地位も年齢も関係なく活動していこう」という会です。
このBecoの成り立ちというのは、１９９６年３月に川崎市宮前区社会協議会が行ってきたハンデイキャップスキー教室を残していこう、という考えの人が多く集まり、それが「Beco」という形で続いています。
その一人が僕です。僕はBecoの代表の人達と仲がよく、その方達といっしょに「Becoをこのままで終らせちゃいけない。」「全国に広めるべきだ。」と言い続けています。
それは今の日本人のハンデイを持つ人々、すなわち障害者に対する見方というのは、「障害者=（イコール）障害者」、障害者はあくまでも障害者であり健常者とは違う人間だ、という見方ではないでしょうか？でも僕は、「障害者=障害者」ではないと思います。
皆さんの中には確かに「どこが違う」って疑う人もいることでしょう。
でもよく考えてみて下さい。100パーセント完璧な人間なんていないのではないでしょうか？
身体障害とか、知的障害とかだけではなく、例えば目に見えない心の障害などもあります。
程度の差こそあれ、そもそも障害は誰にでもあるのではないでしょうか？一部の人を障害者と呼んで特別扱いするのはおかしいと僕は思います。
しかし残念ながら今の日本では「障害者＝障害者」と言う考えが一般的です。
最近感じるのですが、このごろ「身障者トイレ」を一般の人が利用することが目立ってきました。僕はそもそも「身障者トイレ」と言う言葉自体に疑問を感じています。
高齢者、妊婦さんなど広いスペースを要する人がたくさんいると思います。
それに「身障者」という言葉自体不要だと思います。我々、障害者といわれるハンデイを持つ人は「障害を望んで生まれた」訳じゃありません。
だから「身障者トイレ」ではなく「多目的トイレ」と名称を変えたほうがいいのではないでしょうか。
他にも、僕は日本の様々なところに疑問を持っています。「バリアフリー」「バリアフリー」と言っていますが、本当の意味でバリアフリー化されているのでしょうか？　
前に僕はあるTBS系の番組を見ていて怒ってしまいました。
それは日本人と外国人が意見を言い合う番組で「障害者」がテーマでした。
その番組内で例題が出されました。
あるハンデイを持つ方（障害者）が普通に歩いていたら、一般の人に「頑張ってね」と声をかけられ、不愉快になった、というものでした。
僕も何故「がんばってね」と言われなくてはいけないのだろう？と不愉快な気持ちになりました。
それは以前、僕も普通に道を歩いていて、通りがかりのおばさんに「えらいねえ、僕、頑張ってね。」と言われ、すごくイラついた経験があるからです。
ハンディを持つ人（障害者）を受け入れていない気持ちの上に、このような言葉が出てくるのではないでしょうか。
本当のバリアフリーとは一人一人のハンデイを持つ方に対する心の持ち方ではないですか？僕たちが特別扱いされないで、ごく自然に受け入れてもらえるような社会が、僕の望む社会なのです。
そういう社会は理想だけなのでしょうか? ぼくは理想ではないと思います。
それでもみなさんは「障害者=障害者、健常者に区別されているもの」という考え方でしょうか?

　　これを読むのは僕？

久々の更新です。
10月は忙しくて（？？）１度も送ることができませんでした。
今回は、僕が自分に対して思っていることを書きます。
この部屋を開くときに「障害者は障害者ではなく健常者と平等に見てほしい」と書きましたが、最近の自分を思うと、自分の性格から見て、これ（丈の部屋）をよむのは僕自身ではないかと思えてきました。
確かに僕は「すぐ人に甘える」という性格です。
最近友達といろいろあり、その中で学んだことがあります。
「人を怒れる人間は自分もそのようなことをしてる」ではないのでしょうか？
それと同じように、これ（丈の部屋）を読まなくてはいけないのは僕ではないかと思います。
でもここに書いたのは僕の正直な気持ちで・・・。

　　自分の将来

最近、なかなか書く話題がなく小石原さんに悪いきがいつもしています。
さて今回は私事なのですが「自分の将来」と題して僕が今思っている将来について書こうと思います。
「なぜ　こんな事書くの？？」と思うかもしれないですが、こないだクラスの先生が僕たちに「進路」の話をしてくれ、皆さんに少しでもの役に立ちたいと思ったからです。
前置きより短くなるかも～～～。
このベージを開く時に「ぼくの夢は「介護士」か「Becoの後継者」と書きましたが（今も変わっていません）、どちらにし
ても「社会福祉士」が一番役に立つのでは？？と思ったからです。
でも世の中で一番嫌いなのが「勉強」なのでどうなる事やら？
でもこれだけはいえると思います、「Becoの中心人物」に・・・！
　　　　　（小石原さんと須藤さんに断っていないのですが「ゴメンなさい」)。

次の更新はいつになるのなら。

　　障害者は呼び名？？

久々の更新です。
今回は「丈の部屋」を読んでくれた読者との話の中で気になった事があるので書いてみたいと思います。
その方は何事にも本心で答えてくれる方で、こんな話をしてくれました。
『私は、「障害者」という言葉は、お年寄りを「老人」小学生は「小学生」という風に駄々単に区別してるだけで別に「障害者」という偏見は持っていない、丈ちゃんが思う「障害者」という言葉の意味ではない』といわれぼくは「そういう考え方もあるんだな」とおもったけど、ぼくはやっぱり、あんまりその気に乗れない。
もし100人が一の意見ではない人間である限り意見は『賛成』か『反対』という意見はあるが理由は100とうリあると思う　だから乗る気がしなかった　「人は広める事はできるが気持ちを変える事はできない」
ぼくはもっともっといろいろな人の意見を聞きたい。

　　日本って偏見が強い？？

久々の更新です。今回はうちの学校の寄宿の先生たちとの話の中で出てきた話題を書こうと思います。
日本という国は何に対しても「偏見」という言葉が通用すると思います。
例えば　「若い女性は、みんなギャルだ」「大人の男の人はみんなタバコを吸う」とか、僕からいわせると「日
本人は「偏見」をつけたがる」と思います。
僕もそうかも知れません。
これはハンディを持った方に対する見方もそうなのではないんでしょうか。　
僕は「障害者」と言う言葉を嫌っていますが、「障害者」と言う言葉自体も「偏見」ではないんでしょうか？
確かに「ハンディ」と言う言葉も「偏見」に値するかもしれませんが、僕は「ハンディ」と言う言葉は堂々とした言葉でいいおもいます。

　　丈の体験記4

7月8日、学校の校外学習でサントリーホールに行ってきました。
僕はウオ―カーで行きましたがとても暑く歩く気力をなくすほどばててしまいましたが、久し振りの東京の町に喜びました。
クラス３人にアンケートを取ってみましたので、それと一緒に僕の意見も書いていきましょう！！
まず、「サントリーホールに行く電車や駅で何か不便な事ありましたか？」と聞いたところ　SさんとMさん２人(車イスの女子）が「駅員さんが着てくれてよかった」と答え　Kさん１人（電動車椅子男子）の人が「駅のエレベターで普通の人が乗っていてまたされた」と答えてくれました。
次に「道を歩いていて何か不便な事はありました？か」と聞いたらSさんが「歩いている時周りの人がよけてくれた」と答え　最後に「東京の交通機関はどうでしたか？」と聞いたところKさんが「自分は電動車椅子だから段差があっても大丈夫だけど、車イスの人だっだら、大変そう」と答えてくれました。

僕は今回、ウオカーで行って電車や駅を利用し改めて不便さを痛感しました。

　　夏だ　暑い！！

この頃の趣味といえば「カラオケ」です。
昨日も４時間やってきました。
でも最近はあまり行っていません。行っていたときなんて１日４時間を３日連続が毎週でしたもんね。
だから１週間空くと「久し振り」と言う感覚でした。
歌う歌手といえば（お断り：ぼくはまだ１４歳です）、鈴木雅之とか谷村新司とかもちろん最近の歌も聞きますよ。
それにしても暑いですね。皆さんも夏バテしないようにしてくださいね。

　　丈が思う「ハンディ」とは？

最近、書く事が見当たらず「何を書くか」と思ったとき、僕が思う「ハンディ」と皆さんが思う「ハンディ」と捕らえ方が違うと思うんで、ここで僕の思う「ハンディ」について書こうと思います。
僕はこのページを開く時に「障害者」と「ハンディ」は大きな違いだ」といいました。
確かに辞書で「ハンディ」と調べると「障害」と書いてありますが、僕はそういう意味で「ハンディ」と言う言葉を使っているのではありません。
ゴルフの「ハンディ」、勝負事に使う「ハンディ」のような軽い気持で使っています。
僕が思う「ハンディ」の受け入れ方を理解した上でもう一度最初から読んでいただけたら幸いです。

　　丈のここがおかしいよ日本「駐車場編」

今回は、駐車場を取り上げてみます。
この頃、公共施設やアミューズメントパークの駐車場には必ず、と言って良いほど身障者用のスペースがあり、その数は増えてきています。
しかし、最近そういうスペースに普通（健常者運転）の自動車が駐車しているのが、多く見かけます。
この間、高速道路のＰＡで見かけましたが、身障者用スペースに乗用車が駐車して、その車から若いカップルが出てきました。
それを見て僕は、「ずい分身勝手な人だなぁ」と思いました。
僕は前に身障者と言う言葉をおかしいと言いましたが、駐車場の件については、名前をかえればいいと思います。
例えば「ハンデイスペース」のほうが僕はすこし差別感がないと思います。

　　丈の体験記3

前日、友達の家族と母親と４人で日光に行ってきました。
予定では１日目「ウエスタン村」　２日目「東部ワールドスクエアー」でしたが、１日目が雨だった為「ウエスタン村」を断念し、その日は近くの「日光自然博物館」に変更しました。
その日の泊まったところは日光市市内にある「セカンド　ハウス　プラス」と言うペンションに泊まった。
バリアフリーのペンションでトイレも広く風呂も２タイプあり、ペンションの人もいい人で僕も少し話したが感じのいい人だ！！
２日目は予定どうり「東部ワールドスクエア―」へ。
車椅子の目線からちょうど良く見え僕のオススメの場所だ。

　　丈のここがおかしいよ日本「駅編」

前回トイレを特集したが、今回は駅を取り上げて見ることにします。
前も少し触れましたが、車いすで駅を利用するのには「駅員さんに手伝ってもらわなくちゃいけない」「人の足を止めなくてはいけない」という問題があります。
実際、僕も車いす利用者として「みんなと行きたい」という気があります。
「じゃあどうすればいいの」って思います。僕は「駅を作り変えればいいじゃん」とおもいます。
例えばエスカレターの横には必ずエレベターとか改札には必ず広い改札を用意するとかねすればいいと思います。
大江戸線みたいなのが全国に広がると良いですけどね!!

　　丈のここがおかしいよ日本「トイレ編」

これから何回かに分けて「丈のここがおかしいよ日本」と表し、僕の思いや改善した方がいいところを書いていきたいと思います。
第一回目の今回は「身障者トイレ」を取り上げます。
今お手洗いには大体「身障者トイレ」がつきものになってきましたが、このごろ一般の人の使用が目立つようになってきました、それを見るたびに「一般の方々の「ハンデイを持つ方」に対する思いは年々薄れてきたなぁ」と感じます。
そもそも「身障者トイレ」という名称がおかしいと思います。せめて「多目的トイレ」とかえたほうがいいと思います。
お年寄りとか妊婦さんだって使うと思うし、「身障者」っていう言葉が不公平だと思います。
アンケート１「障害者=ハンデイを持つ方」という僕の考え方に対してどう思いますか？　
送る時は題名を「丈の部屋１」とかいてください

　　丈の体験記2

つい先日、友達の親子と母と4人で横浜中華街と江戸東京博物館に2日続きでいってきました。
１日目の中華街では、山下町公共駐車場に車をとめ、お昼はお店の名前は覚えてないのですが（すいません）中国料理のフルコースを頂き氷川丸へ、歩けない人にはいけないのですが、僕は歩けるので友達の親子と別行動で行かせてもらいましたが、中はすごく広く歩き疲れましたが、船内には船乗り体験などがあり、歩ける人にはお勧め!!
２日目の江戸東京博物館は車椅子でも見れるので安心です　
常設展示場は、途中エスカレターがあるのですが、近くにいる係員に言えば、エレベターに案内してくれ降ろしてくれます。
江戸東京博物館には大江戸線で行きました。
とても使いやすくおすすめです。
タイトル部に僕にメールを送れる小窓が出来ました、この部屋の感想や質問や僕からアンケート、僕に聞きたいこと、皆さんから来たメールの中から僕の思いを書いていきますので、どうぞ本音で書いてください。おねがいします。

　　今後のベコがやるべき事

今回はベコの今後の僕が思うやるべき事を書かせていただきます。
「Becoの活動主旨書」に書いてありますように、我々(ハンディを持つ方)は、生まれつきハンデイを持っている人間です。
けして、好んで障害をもったじゃありません。障害者(ハンデイを持った人)をなくすって言ってなくなる物ではありません。
だからこそ、Becoといういい会の考え方を全国に広めBecoがあたりまえの会になるような日本作りを目指すのがBecoのやるべきなのかなと思います。
―お願い―　議題を募集しています。
　これについての僕の考え方を聞きたいと言う方はmytakeharu@yahoo.co.jpまでお願いします。

　　何やっているんだ！！今の国会

今回は僕が思う国会のあり方について書こうと思います。
中には「国会とハンディを持つ方は関係ないのでは」という声もあるかもしれないが、僕は大いに関係あると思います。
さて、今の国会は鈴木宗男の問題をはじめさまざまな疑惑が問いただされていますが　さて、今の国会は何してるでしょう？？
僕の思う国会のあり方というのは、もちろん小泉構造改革が推進する「第二東名」も力をいれて欲しいのですが、僕はもうひとつ力をいれて欲しい事があります。　
それこそがバリアフリー化だ！！
例えば電車で市川（うちの最寄の駅）から東京に行くのに、前日　市川駅に電話し　当日３―４人の駅員さんと待ち合わせて電車まで載せてもらって、東京で駅員さんがホームにいてくれて、東京駅の外までつれててくれるという特別あつかいだ。
大江戸線が開通した。しかしそれは一部であって、全線ではない。
というほんの一部紹介したが、まだまだいっぱいある　今の国会で「日本のバリアフリーについて」話し合ってもらいたい　
頼みますよ　小泉総理

　　丈の体験記1

このコーナーでは、ぼくが行った所のバリアフリーと自分の感想などを語るコーナーです。
参考にしてみれば！！
第一回目は「東京ディズニ―シー編」です。
４/３（水）に母と学校の友達の親子４人で東京ディズニ―シーへ行った。
その日はいい天気で「おやつ買うのに１時間」という混雑振り、ぼくはフリーパス制になり初めてのデイズニ―リゾート。
前、ディズニ―ランドに行ったことがある、１人のハンディを持った方（障害者）に対し介助者３人までが優先という　嬉しいような　何ともいえない制度だった。
それが、今回は均一という、僕らの願いが届いたような気がした。　
設備の方はといえば、トイレは、すべての化粧室には多目的シート付きの身障者トイレがある。
車いすの貸し出しいやいろいろな設備が整っているアクラクションはそれぞれいずれかの方法でのれると思う（全部行ってないから何ともいえないけど）　昼と夜にやるショウは車いす席が設けられている。僕の知ってるところはこんだけだが、他にも設備はあるかもしれない。

　　丈ってどんな奴？

今まで（まだ３回なんだけど）僕の意見ばかりでありがとうございました。
そこで僕をもっと知ってもらうために　僕の全てを話すよ!!　（僕に対する見方が変わるかも）
僕は　新中３年生、学校は千葉県の養護学校　かと言って、勉強は、ちゃんとしている　けど勉強は大嫌いだ。
趣味はインターネットと？？？（言えない）。
将来はBecoの後継者（?）か介護士（？）。
学校で今年度、３泊の寄宿生活が始まる　こんな僕だがこれからもヨロシクね。
読んだ感想を「掲示板」にヨロシクね

　　今の日本のハンディを持つ方

今回は僕から見ての「一般の人とハンディの持つ方の関わり方」について思うことを書こうと思います。
前回、僕は「ある一定の人を「障害者」と呼ばないでほしい」と書きましたが、僕はTBSのある番組で怒ってしまいました。
それは日本人と外国人が意見を言い合う番組で「障害者」がテーマでした。
そこである例題が出ていました。
その例題は、｛あるハンデイを持った方（障害者）が普通に歩いていたら一般の人に「頑張ってね」と声かけられた｝と言うものでした。
僕は「何でただ歩いてただけなのに「頑張ってね」と言われなくてはならないだろう?」と思いました。
そういうところでまだ、どんなに駅やホテルがバリアフリー化がされてても、ハンディを持つ方に対する心のバリアフリー化はまだなんだと思いました。

　　「障害」と「ハンディ」の違い

第２回目の今回は、前回ちょっと触れた「障害」と「ハンディ」という言葉の点から「障害者」と「ハンディを持った方」のちがいを考えてみましょう。
皆さんも考えながら読んでください。
日頃、よく「障害者」「障害者」という言葉が聞かれるが、皆さんは「障害者」という言葉は正しい言葉だと思うだろうか？
僕は不正な言葉だと思う。
一般に「障害者」というと、肢体不自由や知的遅れ・・・とか、ごくわずかの人しか呼ばれない。
しかし、ぼくは　誰にも「障害」はあると思う。
つまり、人間には100%の人間はいないと思う　それは誰にもわかんない。
もしかしたら自分にだって分からないかと思う。
心の障害　仕事上での障害　わかんない　けど人間は　それを克服しようとするのが人間の役目ではないのか　だから、ある一定の人を「障害者」って呼ぶのはやめてほしい。

　　部屋開設にあたり

　初めまして丈です。ベコにはスキーしか参加してないけど事務局の二人とは仲がよく、いつもかわいがって頂いています。
「なぜ、こんな部屋を開いたか？」というと、ぼくから見て今の日本の皆さんから見た障害者の見方というのは「障害者は障害者」という見方ではないだろうか？　
　この「Beco」に参加している皆さんはおそらく「障害者はハンディを持った方」と障害者に対する考えが変わってきているのではないだろうか？　
　確かに「障害」と「ハンディ」は同じ意味ではある(遅れたがぼくは脳性麻痺のアテト―ゼである）しかし我々障害者にとって「障害」と「ハンディ」は大きなちがいだ。
　それを分かってもらいたくベージを開かせてもらいました。
　これからもよろしくお願いします。

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