ハンディのある人におけるスキーとは

スキーというスポーツは、 ハンディの有無に関わらず、全ての人が同様に受けている自然の重力を利用した物であり雪の斜面の上に居れば誰もが同じように滑り出す事が出来ます。
普段車椅子に乗っている状態ではなかなか実現することが出来無いスピードと、「滑ることによる風」を体で感じることが出来ます。
それも、誰に押してもらうわけでもなく、自分が受けている重力だけで実現できるのです。
また、スキーは言うまでもなく屋外で行うスポーツであり、自然の中で、景色・雪の冷たさ・雪の感触さらにはスリルを体で感じる事が出来る素晴らしいスポーツだと思います。
スキーを経験したことのある方には分かると思いますが、スキーは全身の体力をフルに使う結構ハードなスポーツです。
スキーなんてハードなスポーツは、「ハンディがあっては行うことが出来ない」なんて思っている方もおられるかもしれません。
しかし、ハンディをカバーする適切な器具とちょっとしたサポートがあれば、誰でもこの素晴らしいスポーツであるスキーを楽しむことが出来ます。
逆に、ハンディを持つ方々にもスキーを楽しんでもらいたいと思いませんか?
ここでは、各種のスキー器具を用いたスキーの紹介をしていきます。

ここで、紹介するスキーは、これまで私達が、実践してきたスキーを中心に紹介していきます。
これらの器具は、横浜市リハビリテーションセンターおよび、日本チェアスキー協会が保有し、我々が借用を受けた物です。

 

                
            各種スキーへの紹介への入り口

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